良質な住宅を安心して取得できる市場を形成するためにつくられた制度となっており、
評価は、国土交通省に登録を行った、登録住宅性能評価機関が行います。
全国共通ルールのもと、新築住宅の性能を10の分野にわたり、等級や数値で公平に評価・表示した書面です。
設計段階のチェック(設計住宅性能評価)と建設工事・完成段階(建設住宅性能評価)のチェックがあり、
求められている性能通りに設計がなされ、また評価を受けた設計通りに工事が進められているかチェックします。
住宅性能表示制度は、良質な住宅を安心して取得できる市場を形成するために作られた、
住宅品確法に基づく法定制度です。
住宅性能評価を受け取ると、その住宅の請負契約または売買契約に関するトラブルが生じても、
「指定住宅紛争処理機関」が対応してくれるので、安心です。(1件につき、1万円でご利用頂けます)
新築住宅の性能評価は、10分野32項目にわたります。
これらは、住宅の外見や簡単な間取り図からでは判断しにくい項目が、優先的に採用されています。